悪質店舗の見極め方

届け出が出ているかどうか

まずは基本的なことですが、届け出が出ているかどうかを確認をしましょう。
届け出とは警察や公安に営業の許可を取っているかどうかということです。
風俗店を経営するには許可が必要なのです。
デリヘルなどの無店舗での営業が可能な業種では電話一本とスタッフが居れば営業が可能です。
そのようなお店ほど届け出が出ているかどうかが重要なのです。
結構思い付きで営業をしている人もいるそうです。
お店のHPで掲載しているところも多いので調べてみましょう。
また、情報誌には届け出の番号が必要なので確実に届け出を出しているお店が掲載されています。
安心して利用できると言えます。
この届け出しているかどうかで優良店か悪質店かどうかを知ることが出来ます。
届け出を出していない悪質な店舗は違法行為を平気でしてきます。
違法行為と知らずに売春行為をしてしまったら双方に罰則が下ります。
利用の際は注意してみましょう。

風営法の基本ルール

実は国では性風俗(売春)は認めていません。
本番行為は違法行為に当たります。
しかし事実上ソープ嬢は本番行為を行っていますよね。
これは「男女の自由恋愛で性交に至った」という解釈で行っている行為とされています。
ここでは法律の解釈については説明を控えますが、グレーな行為です。
では風俗嬢とはどのような職業なのでしょうか。

・ヘルス嬢
個室を設け、当該個室において異性の客の性的好奇心に応じてその客に接触する役務

・ソープ嬢
浴場業(公衆浴場法(昭和二十三年法律第百三十九号)第一条第一項に規定する公衆浴場を業として経営することをいう。)の施設として個室を設け、当該個室において異性の客に接触する役務

・デリヘル嬢
人の住居又は人の宿泊の用に供する施設において異性の客の性的好奇心に応じてその客に接触する役務

このように分けられ、職業としても認められています。
これらの行為を逸脱しなければ問題はありません。


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